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ゲームのボイスチャットで思うこと

オンラインゲームがどんどん子供達の社交場になっている。

ゲームをしながら、ボイスチャットをオンにしておくと、他のゲームで遊んでいる友達が声をかけてくる。

なんのゲームしているの?

ユーチューブ見ているんだ。この動画、面白いよ。

こんなTIKTOK見つけた。

新しいゲームが入っている。ちょっとダウンロードして、一緒にやってみようよ。

コロナをきっかけに、我が家の次男も、友達と一緒に待ち合わせをして、ボイスチャットをしながら、ゲームを楽しむようになった。

会話の声を聞いているだけで面白い。まるで、その子供達が家に遊びに来ているようだ。

私もたまにボイスチャットに向かって声をかける。

先週、そんな次男も風邪をひいてしまい、熱はなく元気だったが、鼻声だったので学校は、お休みさせた。

午前中、宿題。それが終わると、オンラインゲーム。

今、入っても、きっと皆、学校だから誰もいないよぉ。

ところが、なんと、なんと同じく風邪で学校をお休みしていた同級生、コロナでホームスクールを選択した友達を見つけて、皆でワイワイ、プレイしはじめた。

自分が子供の頃だったら、これって許されない光景だよなぁ。と思いながら、同時に少し微笑ましかった。

甘やかしと言われようが、なんと言われようが、子供が喜んでいる姿は、嬉しい。

しばらく皆で遊んでいると、今度は、もうひとり、友達のいとこが参加してきた。

友達のいとこ?

自分が知らない子どもが入ってくると、今だに、少し警戒してしまう。

子供とはいえ、会ったことがない人との交流。。。

お友達のいとこだからいいけど、会ったことがない人はねぇ。

ボイスチャットで話して、声が子供だってわからない。もしかしたら、なんかの機械で声を変えているかもしれないし。怪しい人かもしれないし。と、自分でもわけのわからない事を言ってみる。

しかしながら、同時に、こういった警戒心、言動は、子供の発信力、オンラインでのネットワーク作りの妨げだよなぁっとも思う。

会ったコトのない人との交流と会ったコトのある人との交流。

実は、あまり差がないのかもしれない。

会ったコトがあるからといって、安心出来るからというと、そうでなかったりするのも、世の中の現実。

こうやってブログを書いたり、他のSNSで発信していると、殆どが会ったコトのない人々との交流。

そして、そこには、たくさんの気付きがあるし、学びがある。

時には、その交流を通して、実際には、知り合うきっかけなど、ありえないだろうと思う業界の方々と、つながる事が、出来たりする事もある。

子供だからといって、制限するより、リスクを常に教えておくのが得策なのかもしれない。

暗黙のルールで、個人情報は、ゲーム上では、お互いに聞かないらしい。聞くと、かえって怪しまれるとか。。笑。

 

どこの親も、実は、同じ事を考えているのかもしれない。ふと思った。

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